リヤホイールを16インチにしました!

クロスカブのカスタム後半戦のメーンイベントといったところでしょうか、今回はリアホイールのリムを交換します。
リムサイズを純正17×1.60から16×1.85に変更します。
取り付けるのは、Z-WHEELのリアリムセット インチコンバージョンです。
ホイールサイズを変更し、オフロード専用タイヤの装着を可能にするリムセット。
ダートフリークホームページより
交換に必要なリム・スポーク・ニップルをセットにすることで、わずらわしいパーツ選択が不要。
クロスカブ110の純正ハブに対応しています。
Z-WHEELのリアリムセット インチコンバージョンの内容は
- S30アルミニウムリム ブラック
- ステンレススポーク
- ステンレスニップル
です。
S30のアルミリムは軽量化と強度アップを両立したハイスペックなリムです。

ステンレススポークです。

Z-WHEELのリアリムセット インチコンバージョン装着
純正ホイールを分解して、リムとスポークを交換していく作業になります。
知識と技術、専用工具などが必要です。
時間もかかります。
不安な方はバイク屋さんなどにやってもらいましょう。
今回の作業は、全体的にさらっと進めていきます。
ちょっと書くことが多すぎるのと、作業に集中していたのか写真をあまり撮ってなかったです。(m_m)
リアホイールの取り外し
こないだの記事でセンタースタンドを外したばかりですが、また取り付けました。(笑)

このほうが作業しやすいです。
というわけで、リアホイールを取り外して、リアタイヤも外しました。

リム比べ
下の純正リムサイズ17×1.60からZ-WHEEL16x1.85リムに交換します。

S30リムには回転方向がありますので注意しましょう。
最初、気がつかなかったです。

純正ホイールの確認

スポークの重なり具合は写真に撮っておいたほうが良いです。
複雑に見えますが、クロスカブのスポークは2タイプしかなく、それを左右に分けて組まれています。
左のINとOUT、右のINとOUTの4本のスポークでワンセット、それが9セットあります。

リムの計測
ホイールを分解する前にオフセット量を計測します。

リムからハブが飛び出している矢印の幅がオフセット量です。
それぞれのリムの幅も計って計算します。
何を書いてるのかわかりませんが、Z-WHEELを取り付けたときのオフセット量を計算しています。
自分がわかれば良いです。(笑)
リアホイールの分解
純正ホイールからスポークを外して、ハブとリムを切り離します。
ニップルレンチでニップルを均等に緩めていきます。

ニップルは少し緩んでくると、裏側からプラスのドライバーで緩めることが出来ます。

リムからスポークが外れたら、ハブからもスポークを取り外します。

スポークはハブにIN、OUT交互に入っています。

INとOUT

またリム比べ

こういうのは写真に撮りたくなります。(^^)

ステンレスのスポークが美しいです。

スポークの取付
スポークをリアハブに取り付けていきます。
IN側のスポークをハブに取り付けます。
IN側のスポークをリアハブの穴に外側から内側にひとつ飛ばしで入れていきます。

IN側のスポークをリムに取り付けます。
写真ではOUT側のスポークをハブに通していますが、こうしてからリムにスポークを取り付けようとすると上手くいきませんでした。

結局、OUT側のスポークを抜いて、IN側のスポークだけを先にリムに取り付けて、ニップルを取り付けました。
OUT側のスポークをハブに通して、リムに取り付けます。
OUT側のスポークをハブの内側から外側に通して、リムに取り付けていきます。
スポークを1本ハブに通してリムに取り付け、次の1本をハブに通してリムに取り付けるといいです。
スポークを外す前の写真を見て、スポークの位置を確認しながら作業します。

組み上がりました。
スポークを組んでいくところの写真があまりなくてすいません。
リムの振れを調整します。
振れ取り台に乗せて、リムの上下左右の振れをなくしていきます。
この時点ではスポークの張り具合はゆるゆるです。

少しずつニップルを締め込んで振れを無くしていきます。

ここでも写真をあまり撮って無くてすいません。調整の細かい説明は省きます。
コツは締めすぎないことです。
タイヤを組み付けます。
今回、Z-WHEELのリアリムセット インチコンバージョンにした理由は、レースに参戦することも考えてモトクロス用のタイヤを履くためです。
ただ、いきなりレースというわけでも無いですし、公道を走って林道ツーリングで楽しみながら練習&慣らし走行したらいいですよね。
ということで、公道走行も可能なオフロードタイヤIRCのGP-22を選びました。
サイズは90/100-16です。
オンロードからオフロードまで、幅広いコンディションに対応するオールラウンドモデル。さまざまな路面をカバーするキャラクターは、心強い存在になるはずだ。
IRCホームページより

左が純正装着タイヤ、右がIRCのGP-22です。
16インチ用の新しいリムバンドとチューブでタイヤを組み付けます。


いいですね!
カブのタイヤとは思えない、ワイルドですねー。

取付作業完了!

まだチェーンを張ってないですが、どこにも当たらなそうです。
いや、センタースタンドに当たりました。
どっちにしてもセンタースタンドは外すので問題ありませんが。

いいです。
タイヤで印象はガラッと変わりますね。
これで林道はバッチリです。
もちろんフロントも交換しますよ。
お楽しみに〜。
これまでのカスタム内容♪
カスタムパーツ | メーカー | 記事 | |
---|---|---|---|
エンジン | Hyper S-Stage ボアアップキット 125cc(ビッグスロットルボディ付) | SP武川 | ボアアップキット装着!(1) |
クラッチ強化プレート | SP武川 | クラッチを強化しました! | |
コンパクトクールキット | SP武川 | オイルクーラーをつけましたよ! | |
エンジンプラグ | ZETA | ボアアップキット装着!(7) | |
バレル4ーSミニサイレンサー | DELTA | アップマフラーに交換しました! | |
ハンドル回り | スペシャライズドハンドルバーBLK | ZETA | ハンドルを交換しましたよ! |
アドベンチャーアーマーハンドガード チタンカラー | ZETA | ハンドルを交換しましたよ! | |
X3プロテクタBLK | ZETA | ハンドルを交換しましたよ! | |
足回り | アルミスイングアーム | クリッピングポイント | スイングアームが出来上がりました! |
オフロードサスペンションキット | ZETA | オフロードサスペンションキット装着!-フロント編 | |
サイドスタンド+30mmロング | ZETA | オフロードサスペンションキット装着!ースタンド編 | |
リアリムセット インチコンバージョン | Z-WHEEL | リリヤホイールを16インチにしました! | |
ワイドフットペグクロモリ | DRC | ヘッドライトガードを付けました! | |
リアクッションマウントナットRED | SP武川 | ちっちゃなドレスアップパーツを付けましたよ! | |
ブレーキ | ブレーキアジャストナットRED | SP武川 | ちっちゃなドレスアップパーツを付けましたよ! |
ブレーキアームジョイントRED | SP武川 | ちっちゃなドレスアップパーツを付けましたよ! | |
リアブレーキペダルピポットキャップRED | SP武川 | ちっちゃなドレスアップパーツを付けましたよ! | |
外装 | アンダーフレームキット | ZETA | アンダーフレームキットを取り付けました! |
ダブルシートBLK | キジマ | ダブルシートに交換! | |
シート オリジナルペイント | S-SHOP Design | サイドカバー、ダブルシートにオリジナルペイント! | |
サイドカバー オリジナルペイント | S-SHOP Design | サイドカバー、ダブルシートにオリジナルペイント! | |
電装 | NEO SPEC マルチメーター | エンデュランス | マルチメーターに交換しました! |
ヘッドライトガード | ZETA | ヘッドライトガードを付けました! | |
最後に
月間PVが3,000を越えました!
このブログ、『もっとクロスカブ!』のPV数が現在3,804です。
ちょこちょこと問い合わせもくるようになって、見てもらえてるんだなあと実感しています。
嬉しいです。(^^)
がんばろっ。
ありがとうございました!