ビッグスロットルボディキット装着!
スロットルボディの組み込み
インジェクターを取り付けます。
2本のボルトでインジェクターを取り付けます。
ゴミなどが入らないよう慎重に作業しましょう。

センサーユニットを取り付けます。
センサーユニットのOリングをスロットルボディに取り付けます。

3本のボルトでセンサーユニットを取り付けます。

IACバルブを取り付けます。
セットプレートの溝をIACバルブの突起(赤丸)に合わせて取り付ける。
IACバルブのスライドバルブ(白いとこ)を時計方向に回し、バルブボディに軽く突き当てます。
ネジになっていて、時計方向に回すと奥に移動していきます。

スライドバルブの溝を、

スロットルボディのピンに合わせて

IACバルブとセットプレートを取り付けます。

スロットルボディの取付
インシュレーターを取り付けます。
Oリングをインシュレーターに取り付けます。

2本のボルトでインシュレーターをシリンダーヘッドに取り付けます。
ボルト トルク10N・m

スロットルボディを取り付けます。
インシュレーターの溝にスロットルボディの突起を合わせて取り付けます。

インシュレーターバンドを締めつけます。
が、ここでスロットルボディを固定してしまうと、後でエアクリーナーボックスが非常に付けづらいです。
エアクリーナーボックスを取り付けた後、忘れないように締めたほうが良いでしょう。

アクセルワイヤーを取り付けます。
先に戻し側から取り付けます。

次に引き側

スロットルグリップの遊びを見ながら調整して、取り付けます。
奥にチラチラ"DELTA"の箱が見えてますね。
このカバーはまだ付けません。
今後ハンドル交換もするので、最後につけます。

フューエルホースを取り付けます。
カチッと音がするまで奥に差し込みます。

エアクリーナーボックスを取り付けた後にフューエルホースを取り付けたほうが良かったかもです。

エアクリーナーボックスを取り付けます。
左右のボルト2本とクランプバンドでエアクリーナーボックスを取り付けます。
実はこれがなかなか上手く入らない。
結局、インシュレーター側のクランプを緩めて、スロットルボディを動かし、先にエアクリーナーボックスを嵌めてから、インシュレーターに差し込みました。

ホースを組み付けます。

わかりにくいですが、インジェクターのカプラーを取り付けます。

これもわかりにくいですが、IACバルブのカプラを取り付けます。

センサーユニットのカプラーを取り付けます。

ビッグスロットルボディキット装着完了!
ビッグスロットルボディキットの取付は終わりました。
ただ、作業的にはまだ完了ではありません。
スロットルボディを交換する事によって、エンジンコントロールユニットの初期化が必要になります。
また、エンジンコントロールユニットにDTC(診断トラブルコード)が残っていると初期化ができません。
このクロスカブは新車なので、DTCは保存されていないので、大丈夫です。
もしDTCが保存されていれば、それを消去する作業がまず必要です。
そのあと、
- スロットル開度センサーのリセット
- IACバルブの初期学習
- アイドリングの調整
- FIコントローラーの調整
となります。
こちらの作業方法は取扱説明書に詳しく書かれています。
ホワイトクロスカブでのこの作業は後日行います。
まだバッテリーもつないでないし、エンジンもかからないので、、、
大変長くなってしまいました。
こういう記事を書いていると、「これって誰のために書いてるんやろー、プロの人は見ないやろうし、初心者の方は読んでもわからんやろうし、その間の人かな。いや、取説見たらわかるやろうし。自分の備忘録かな。(笑)」とか思います。
ブログを始めてみてわかったのは、書くのって意外と楽しいってことです。
大変だけど。(^^)
しばらく続けていきますので、よかったらまた読んでくださいねー。
ありがとうございました!(^^)