オイルクーラーをつけましたよ!

ホワイトクロスカブには、SP武川の『Hyper S-Stage ボアアップキット 125cc(ビッグスロットルボディ付)』を装着しています。
やっぱりボアアップしたらオイルクーラーいるでしょう。
ということで、またまたSP武川の『コンパクトクールキット』を取り付けました。
さて、『コンパクトクールキット』の特徴は
・冷却効果に優れたコンパクトクールを取り付けることで、エンジンボアアップに伴う油温上昇を抑えることが出来ます。
取扱説明書より
・コンパクトクール本体は、オイルクーラープレート、ガードを標準装備。
・専用のオイルフィルターカバーによるオイル取り出し口を利用したオイルクーラーキットです。
・コンパクトクールは3フィン仕様を採用しています。
・純正フィルターカバーと同様リリーフバルブ機構を備え、さらにネオジムマグネットを設置していますのでエンジンオイルに混ざった鉄粉を吸い寄せます。

夏場の林道やレースでの高回転数走行を考えたらオイルクーラーは要りますね。
ただ冬場は逆に冷えすぎてしまう恐れがありますので、何か対策が必要になるかもです。
サーモスタット的なものを取り付けるか、オイルクーラーの前面にフタをするかなど。

見た目もクールです。

コンパクトクールキットの取付
それでは取扱説明書にそって作業をしていきます。
因みに取説はSP武川のホームページからダウンロードできます。
コンパクトクールキットの取説はこちら。
外装部品を取り外します。
メインパイプセンターカバー、フロントカバー、メインパイプカバーを外します。
これらはもう外していますので説明は省きます。
詳しくはこちらの記事で。

サイドカバー、ボディカバーも取り外すと取扱説明書にありますが、今回は外しませんでした。
オイルフィルターカバーを取り外します。
ボルト2本を外してオイルフィルターカバーを取り外します。
エンジンオイルが少し出てきますので、受け皿などを用意しましょう。

純正オイルフィルターです。
新車なのできれいです。

オイルクーラーユニットを取り付けます。
オイルクーラーユニットは、手に持ってるヤツです。
クールです。

オイルクーラーユニットに付属のOリングとオイルフィルターエレメントをセットします。
専用のオイルフィルターになりますので、交換時にはこちらのオイルフィルターの取り寄せが必要です。
オイルフィルターエレメントには、裏表はありません。どちらの向きでもOKです。

付属の頭の低いボルト2本でオイルクーラーユニットを取り付けます。

クールです。

ホーンを取り外します。
ヘッドライト下のホーンを取り外します。

ボルト以外は後で使います。
ゴム2枚をなくさないように。

オイルクーラーステーを取り付けます。
ホーンが付いていたところにオイルクーラーステーを付属のフランジボルトで取り付けます。


オイルクーラーを取り付けます。
オイルクーラーをフランジボルト、スプリングワッシャー、プレーンワッシャー、各2個ずつで取り付けます。

すいません、取り付けた写真がなかった。
オイルクーラーにバンジョーを取り付けます。
青いのがバンジョーです。
楽器のバンジョーに似てるからなんでしょうか。
赤いのがバンジョーボルトです。
どちらも大きい方です。

バンジョーをシーリングワッシャーで挟んでボンジョーボルトでオイルクーラーに取り付けます。
仮付けです。

クールです。
反対側も。

メッチャクールです。
オイルクーラーユニットにバンジョーを取り付けます。
オイルクーラーユニットに小さい方のバンジョーを取り付けます。

先程と同じようにバンジョーをシーリングワッシャーで挟んでバンジョーボルトで取り付けます。

うーんクールです。

ここでブレーキペダルとオイルクーラーユニットのバンジョーとのクリアランスを確認します。
クロスカブ50/110は、ブレーキペダル位置が車両個体差により変化し、オイルクーラーユニットのバンジョーとブレーキペダルとのクリアランスが少なくなる又は、干渉する車両が存在します。その様な場合、ブレーキペダル調整のために付属のストッパーカラーを取り付けます。(クリアランスに問題が無い場合にはストッパーカラーの取付は不要です。)
取扱説明書より
充分クリアランスがありそうなので、ストッパーカラーは付けないで先に進みます。
やっぱり走行して気になる場合は後から取り付ければ良いと思います。
オイルホースを取り付けます。
オイルホースは2mが1本同梱されています。
これを適当な長さに切って、クランプバンドで取り付けます。



外装パーツを付けたり外したりしながら、こんな感じで取り付けました。
エキゾーストパイプ、スロットルボディなどの他の部品に干渉しないように取り回します。

こちらのクロスカブはまだまだカスタムが続きますので、ちょっと長めにレイアウトして、必要ならば後からカットしようと思います。
ホースの取り回しが決まったら、各バンジョーボルトを本締めします。


クールです。も、いいか。
ホーンを取り付けます。
取り外した外装部品を取り付けます。
こちらのクロスカブはまだまだカスタムが続きますので、外装部品はまだ取り付けません。
取扱説明書によると、フロントカバーをカットしないといけないそうです。これは後ほどやります。

ホーンステーにラバープレートを貼り付けます。

こんな感じ。

ホーンにカラーとゴム2個を取り付けます。

ホーンをホーンステーに付属のボルトとナットで固定します。
ヘッドライト後ろのフロントカバー取付用のネジ穴にホーンを取り付けます。

本来はフロントカバーを取り付けてから付属のボルトとカラーで取り付けます。

最後にエンジンオイルを約40cc追加してエンジンをかけます。
オイルクーラーにオイルが回っているのを確認して、オイルゲージでオイル量を確認します。
作業完了です。
これで『コンパクトクールキット』の取付は完了です。
あまりにもかっこいいのでR176に飛び出して撮影しました。(^^)

ほんとにピッタリと治まって、コンパクトでクールでしょ。
ヘッドライトとも合ってますね。
ホワイトクロスカブもカスタム感がどんどん出てきましたが、まだまだ続きますのでお楽しみに〜。
ありがとうございました!(^^)