ボアアップキット装着!(3)
ホワイトクロスカブ(JA45)にSP武川の『Hyper S-Stage ボアアップキット 125cc(ビッグスロットルボディ付)』を取り付けます。
キット内容は
- S-Stage ボアアップキット 125cc(カム付) 01-O5-O126
- FIコン TYPE-e 05-04-0117
- ビッグスロットルボディキット 03-05-0153
まずボアアップキットを取り付けます。
前回の記事ではインシュレーターを外すとこまででした。
それでは取扱説明書にそって作業を進めていきます。
因みに取説はSP武川のホームページからダウンロードできます。
ボアアップキットの取説はこちら。
シリンダーヘッドの取り外し
今回はいよいよエンジンをバラしていきます。
プラグを取り外します。
プラグキャップを外して、スパークプラグを外します。
これは、いちいち写真いらんかったかな。
一応撮っちゃったんで…
取説ではプラグを外すとは書いてませんが、外しておくとカムタイミングを合わせるときに、圧縮がかからず楽に回せます。
O₂センサー配線のカプラとクランプを外します。
右側のボディカバーを注意してずらして、O₂センサーのカプラーを外します。
この矢印あってるかな?
これです。↓
クランプも外します。
油温センサーを外します。
油温センサーの配線クランプをセンサーガードから取り外します。
センサーガードを外します。
油温センサーのカプラーを外します。
本当はこの後、油温センサーとシーリングワッシャーを外すのですが、忘れてました。
まあ後から外しても問題はありません。
タイミングホールキャップとクランクシャフトホールキャップを外します。
8mmと12mmの6角レンチで外します。
ヘッドカバーを取り外します。
ボルト2本を外しヘッドカバーとガスケットを取り外します。
カムスプロケットを圧縮上死点に合わせます。
カムスプロケットの突起(赤丸)を前方(矢印の方向)に向くようにします。
クランクシャフトを反時計方向に回します。
前方に向きました。
タイミングホールキャップから覗いて、フライホイールの”T”マーク(赤矢印)をクラッチカバー合わせマーク(青矢印)に合わせます。
この時はそんなにシビアに合わせる必要は無いです。
カムスプロケットを取り外します。
カムスプロケット中心のボルトを外します。
ちょっと固く締まっています。
取説では、ユニバーサルホルダーなどでカムスプロケットを固定するとありましたが、下の写真のようにクランクシャフトを固定して外しました。
シリンダーヘッドを外します。
その前に、ロッカーアームのアジャストナットを緩めて、アジャストスクリューも緩めておきます。
シリンダーのガイドローラーボルトを緩めておきます。
緩めるだけです、外さなくて良いです。
シリンダーヘッドのサイドボルト2本を外します。
箸みたいに持ってます、長いです。
シリンダーヘッドナット4個を対角に数回に分けて緩めて、ナットとワッシャーを取り外す。
シリンダーヘッドとシリンダーヘッドガスケットを取り外します。
ノックピンも外しておきます。
今回はここまで…
次はシリンダー、ピストンを外します。
お楽しみに〜(^^)
これまでの記事はこちら
次回はこちら→ボアアップキット装着!(4)
ありがとうございました!