オフロードサスペンションキット装着!ーリア編
前回からの続きでZETAのオフロードサスペンションキットを取り付けます。
今回はオフロードサスペンションキット取り付けのリア編です。
リヤは7000系アルミ削り出しロングブラケットを設定。純正リヤショックブラケットと交換することで全長を+30mm延長するハイリフト仕様。ブラケット下部のショック取付部にはニードルベアリングを組込済み。スタンダードのラバーブッシュに比べて抵抗なく回転するため、ダンパーの伸縮動作に無駄な抵抗を与えずよりスムーズに衝撃を吸収。
ダートフリークホームページより
スプリングはそのまま純正を使います。
ブラケットをロングに変更して、背を高くします。
オフロードサスペンションキット取り付けリア編
リアショックの取り外し
リアホイールを取り外します。
クリッピングポイントのアルミスイングアームに変更しているため、リアショックを取り外すにはリアホイールを取り外す必要があります。
ノーマルスイングアームの場合はリアホイールを取り外す必要はありません。
クリッピングポイントのアルミスイングアームの場合、赤丸のボルトを内側から押さえないとナットが緩みません。
リアショックを取り外します。
リアショック下側のナットを取り外します。
リアショック上側のナットも外します。
ナットはこないだレッドにドレスアップしました。
リアショックを取り外します。
ブラケットくらべ
ブラケットの長さを比べてみました。
約2cm、ZETAのオフロードサスペンションキットのほうが長いです。
写真ではわかりにくいですが、ZETAのオフロードサスペンションキットのショック取付部には、ニードルベアリングが入っています。
抵抗なくリアショックが動いて、スムーズに衝撃を吸収するそうです。
ブラケットの交換
純正ブラケットを取り外します。
純正リアショックからブラケットを取り外します。
ブラケットを取り外すにはスプリングコンプレッサーが必要です。
取扱説明書にはUNITのスプリングコンプレッサーが載っていました。
使いやすそうです。
こちらのスプリングコンプレッサーでも充分作業はできます。
スプリングコンプレッサーをリアショックにセットします。
スプリングコンプレッサー上側のボルトを回すと、スプリングが縮んでいきます。
左右均等にスプリングコンプレッサーのボルトを締め込みます。
スプリングシート下のナットが見えるまで、スプリングを縮めます。
ブラケットをバイスで固定して、ナットを緩めてブラケットを取り外します。
結構固く締まっています。
オフロードサスペンションキットのブラケットを組み付けます。
左がZETAのオフロードサスペンションキット、右が純正です。
アルミの削り出しでかっこいいですね。
ロッドのネジ部にネジロック剤を塗ります。
ロックナットがロッドのネジ部の上端まで締め込んであることを確認します。
ブラケットをロッドにねじ込みます。
ブラケットのネジ部の一番奥に底突きするまでねじ込みます。
バイスなどで固定して、ロックナットを締めつけます。
左右のリアショックの長さを比べるために、マフラー側のリアショックも外してみました。
マフラー側のリアショックを取り外すには、マフラーステーとダブルシートのロックを取り外す必要があります。
リアショックを比べてみました。
左が施工後、右が施工前です。
約2cm長くなりました。
リアショックの取り付け
リアショックを車体に取り付けます。
マフラー側のリアショックも同様にブラケットを交換して、車体にリアショックを取り付けます。
かっこいいですね。
リアホイールを取り付けます。
作業完了!
車高が高くなりました。
写真のようにセンタースタンドを立てても、リアタイヤが設置してしまい不安定です。
なので、次回はロングサイドスタンドを取り付けて、センタースタンドを取り外します。
前回のZETAのオフロードサスペンションキット取付フロント編はこちら。
ありがとうございました!(^^)