ビッグスロットルボディキット装着2

少し前になりますが、嬉しいことがありました。
あるお客さんが、このブログ『もっとクロスカブ!』を見て、ファインまで相談に来てくれたんです。
最近、ブログを見て来店してくれたり、問い合わせをいただくことが多くなってきました。
ブログの月間PVも3万回を超えました!
有り難いことです🤗
そのお客さんのクロスカブはほぼノーマル状態です。
よく手入れされててピカピカです。

外観のカスタムはフロントキャリアをつけてるだけです。
あとフロントスプロケットを15Tに変更されているそうです。
ご相談というのは、「峠道や坂道を走るときにもう少しトルク、パワーが欲しい。
そこでビッグスロットルボディを付けてみようと思うのですが…」とのことでした。
マフラーはノーマルのままがいい。
BRDのエアクリーナーボックスもオススメしましたが、吸気音が大きくなるのがちょっとNG。
いろいろとご自身で考えられているようでした。
結局、SP武川のビッグスロットルボディキットを注文いただき、後日取り付けすることになりました。
ビッグスロットルボディキット装着
本製品はノーマルエアクリーナーボックス/コネクティングチューブに対応するSP武川オリジナルの“ビッグスロットルボディー”です。
カウルや配線の加工は一切必要無く、純正車両にあるノーマルスロットルボディーと交換するだけで、ノーマルシリンダーヘッドの性能を最大限に引出し、出力アップが可能になります。
※純正車両=ノーマルエンジン/ノーマルマフラー純正車両(ノーマルエンジン/ノーマルマフラー)の場合、ビッグスロットルボディーに変更してもインジェクションコントローラーの同時装着は必要ありません。
ビッグスロットルボディーキットのみご使用の場合はFIコン、FIコン2、FIコンTYPE-eの同時装着は必要ありません。
SP武川ホームページより
エンジンをボアアップしてなくてノーマルマフラーならFIコントローラーなどは必要ないようです。
SP武川のビッグスロットルボディキットを取り付けるのは2回目です。
なのでタイトルが『ビッグスロットルボディキット装着2』になってます。
↑125ccにボアアップしたクロスカブにビッグスロットルボディキットを装着した記事です。
詳しい取り付け方はこちらをご覧ください。
外装部品の取り外し
今回は簡単にいきます。
メインパイプセンターカバーを外します。

メーター下のU字型のカバーを外します。
名前を忘れました😋
フロントカバーを外す前にこの部品を外したほうがいいです。
っていうかこれを外さないとフロントカバーはすんなり外れません。

フロントカバーを外します。

メインパイプカバーを外します。

ボルト類を全て外して後ろにずらしながら持ち上げて外します。
左右くっついた状態で取り外します。
一番気を遣うところです。
あんまり広げすぎずでも広げないと外れません。
慎重に…😉

メインパイプカバーを外す前に↑この部分は養生しておきましょう。傷が付きやすいです。

はよいうてくれる
スロットルボディの取り外し

簡単にいきますね。
- インジェクタのクイックコネクターを外す。
- インジェクタ、センサユニット、IACバルブのカプラを外す。
- スロットルケーブルカバーを外して、スロットルケーブルを外します。
- エアクリーナーボックスとスロットルボディを止めているバンドを緩めます。
- インシュレーターのボルト2本を外します。
- インシュレーターとスロットルボディを取り外します。
詳しくはこちらの記事をみてください。
ただこの記事では、エアクリーナーボックスを取り外してますが、取り外さなくても大丈夫です。
インシュレーターはスロットルボディと一緒にエンジンから外してください。

スロットルボディの分解、組み付け

ノーマルのスロットルボディに付いている部品を外して、SP武川のビッグスロットルボディキットに組み付けます。
こちらも詳しい記事がありますので、説明は省きます。
ビッグスロットルボディキットをエンジンに組み付けて、外装部品を戻したら作業完了。
ですが、もうひとつやることがあります。
ECU(エンジンコントロールユニット)のリセット!
こちらも詳しい記事がありますので参考にしてください。
作業完了!
作業は2回目だったので、前回の記事を貼り付けたブログになりました。
僕自身も前回の記事を見ながら作業しました。
『もっとクロスカブ!』便利ですねー😆
作業が終わって試乗してみましたが、トルクアップしてました。
やまみちのツーリングも楽しめると思います😀
ありがとうございました!