ダブルシートに交換!
今回はホワイトクロスカブのシートをキジマのダブルシートに交換します。
このシート実は、S-SHOP Designでオリジナルペイントをしてもらっています。
サイドに”MOTOxFINE”(モトクロスファイン)のロゴ、バックに”HONDA”のロゴを入れてもらいました。
こんなことできるんですねー。
ダブルシートに交換
本製品は、HONDA スーパーカブ110(JA44)、カブ110PRO(JA42)、クロスカブ110(JA45)に適合します。
各50ccの車両にも装着可能ですが、保安基準に適合しないため、装着しないでください。
取扱説明書より
50ccは二人乗り不可だからなんですね。
色は他にもアイボリーとダークブラウンがあります。
構成部品
何やら付属品がたくさんあります。
ロックレバーがついていて、簡易的にシートを固定できるようです。
写真では見えませんが、小さなスプリングも入っています。
シートバンドを外します。
ホワイトクロスカブのお客様は二人乗りをしないので、シートバンドを取り外します。
シート裏のナットを2個外せば、シートバンドは外れます。
キャリアを取り外します。
キャリアはFIコンの取付のときに外しました。
ノーマルシートを取り外します。
シートを上げて2個のナットを外して、ノーマルシートを外します。
ナットを外すとナット、ワッシャー、グロメット、グロメット、カラーの順で外れますので、なくさないように。
ダブルシートにもこの順番で取り付けます。
ノーマルシートの裏にはめ込んであるゴムブッシュを4個、ちぎらないように注意して取り外します。
ダブルシートを取り付けます。
ダブルシートの裏に開いている穴へ取り外したゴムブッシュを4個取り付けます。
写真ではシートを車体に取り付けてますね。
車体に取り付ける前にゴムブッシュを付けたほうが、作業しやすいです。
ゴムブッシュはこの向きです。
溝の向きはこっち向きです。
ロック受けステーを付属のナットで仮止めします。
リアショック上部にワッシャーを取り付けます。
リアショック上部の純正キャリアが入っていた隙間に付属のワッシャー片側2枚を挟み込んで、リアショックを組戻します。
反対側も同様に組戻します。
ロックレバーの組み立て
ここからちょっとややこしいです。
写真と文字では伝わりにくいかな。
左がロックレバー、右がシートステーです。
こんな感じで取り付きます。
まずこの穴に付属のスプリングを引っかけます。
こちらのボルト、カラー、ワッシャー、ナット各2個でロックレバーと、シートステーを取り付けます。
ボルト、ロックレバー、シートステー、カラー、ワッシャー、ナットの順番です。
可動部に薄くグリスを塗っておきます。
スプリングはこんな感じです。
ボルト、ナットはキッチリと締めます。
シートステーの取付
シートステーを付属のカラーとボルトで仮固定します。
こんな感じで後ろからロックレバーを動かします。
シートをゆっくり降ろして、シートステーとシート裏のロック受けステーが干渉しない位置に両方を調整して、本締めをします。
作業完了
これでダブルシートの取付作業は終了しました。
このダブルシートは不意に上がらないように、簡易ロックが出来ます。
ゴムブッシュの吸盤だけでも、結構くっついて上がりませんが…
シートロック操作手順
1.ロックレバーを押し込みます。
2.シートをゆっくり降ろします。
3.シートを上から軽く押しながらロックレバーを離してロックします。
4.シートがロックされていることを確認します。
取扱説明書より
それをやってみたのが次の動画です。
動画を圧縮しすぎて小っちゃくなってしまったうえに、片手で撮影しながらシートを押さえ、ロックレバーを操作しているので、よくわかりませんね。
自分で見ても何をしているのかわからない。
シートロック解除手順
1.ロックレバーを奥に押してシートを跳ね上げます。
2.ロックレバーを離すと解除できます。
取扱説明書より
こちらはまだ解りやすいかな。
動画は難しいですね。
もっと勉強します。
このダブルシートの注意点としては、ロックがかかるからといってシートをもってバイクを動かしたり、センタースタンドをかけたりしないでください。
壊れます。
ただ、キャリアを外してしまったので持つところがないんですよね。
このクロスカブはセンタースタンドも取り外しますので、そこは大丈夫なのですが…
でも、ダブルシートはお勧めです。
見た目がガラッと変わります。
シートのペイントもお勧めです。(^^)
ありがとうございました!